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エンジェルズシェアと液面低下の違いとは?

  • 執筆者の写真: AK-LAB
    AK-LAB
  • 8月9日
  • 読了時間: 2分

更新日:8月18日

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「液面低下とエンジェルズシェアの違いとは?」

ウイスキーやブランデーなどのお酒を長期間熟成していると、中身が少しずつ減っていくことがあります。


樽の中で熟成される間に、ウイスキーが少しずつ蒸発していく現象を指します。熟成の過程で、お酒の成分が樽の木目を通して外の空気に触れ、その一部が蒸気となって失われます。この失われた分を「天使がそのお酒を味見した分」として、ロマンチックに表現したのがエンジェルズシェアです。


しかし、ボトルに詰められたお酒が時間が経つにつれて減っていくのは、樽熟成中のエンジェルズシェアとは少し違います。これは、コルク栓の劣化やボトルとコルクのわずかな隙間からアルコールが蒸発することが原因です。


特に古いお酒や、長期間保管されていたお酒によく見られます。


液面低下が買取価格に影響する理由


買取店では、液面低下の度合いを重要な査定ポイントの一つとしています。

品質の劣化: 液面が低下しているということは、ボトル内に空気が入り込んだり、アルコールが蒸発したりしている可能性があります。これにより、お酒の風味や香りが損なわれているリスクがあると判断されます。


希少性の低下: ボトル自体の状態も価値の一部です。液面が低いと、完全な状態ではないと見なされ、そのお酒の希少性が下がると評価されます。

液面が低いほど、買取価格は低くなる傾向にあります。


ただし、何十年も前の非常に希少なオールドボトルであれば、多少の液面低下があっても高価買取が期待できるケースもあります。



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